安楽寺便り・蓮華
安楽寺便りについて
安楽寺では、仏法の大切さを味わい、より身近なお聴聞の機会として「安楽寺便り”蓮華 HASUHANA”」を発行しています。 阿弥陀様のみ教えや日常のお仏事での素朴な疑問なども取り上げながら、お念仏申す日々を送る一助となればと存じます。 |
最新号
■第12号ー1
■第12号ー2
トピックス
●手が合わさるものに出遇えるっていいね |
●手が合わさるものに出遇えるっていいね
手を合わせる時ってどんな時でしょう?幼い頃、両親から「いただきますした?」と言われ、嫌々“手を”合わせていたことを思い出します。
しかし仏法を聞くと「手を合わす」ことの意味を考えさせられます。私たちが食べ ているものは、実は「食べ物」でなく「生き物」で、他の命が我 が命のために犠牲となり、私の命を支えてくれています。そのことを思うと、形式的に“手を”合わせていた 私が、あらゆる命が私の命となって“生かされている私”と気づき、“手 が”合わさっていくような世界へと心が開かれていくのです。 今「恵まれているものの尊さ」を気づかせてくださるのが阿弥陀様の教えです。 |